環境への取り組み「バイオマスチップボイラー」

対馬の面積89%の森林資源を活用

湯多里(ゆったり)ランドつしまでは、対馬産間伐材の製材過程で発生した端材や背板(通常は産業廃棄物になる)をチップ化[木質バイオマス]したものを、温泉施設のボイラー燃料として利用しています。
木質バイオマスによる熱源で温泉・温水プール・室内暖房をまかなっています。

対馬の森林の画像

環境負荷も大幅に低減!

森林→製材所→湯多里ランドつしま間の距離が5キロメートル圏内で、輸送にかかる費用、二酸化炭素排出量も少量。焼却灰(対燃料比0.3%程度)も肥料として使用しています。
対馬の豊かな森林資源を活用する木質系バイオマス燃料は、身近にあって使い続けられることができる、さらに環境にも優しいものです。

バイオマスとは

バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。
太陽エネルギーを使って水と二酸化炭素から生物が光合成によって生成した有機物であり、私たちのライフサイクルの中で生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。石油等化石資源は、地下から採掘すれば枯渇しますが、植物は太陽と水と二酸化炭素があれば、持続的にバイオマスを生み出すことができます。
このようなバイオマスを燃焼させた際に放出される二酸化炭素は、化石資源を燃焼させて出る二酸化炭素と異なり生物の成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素であるため、バイオマスは、大気中で新たに二酸化炭素を増加させない「カーボンニュートラル」な資源といわれています。

バイオマスとは

カーボンニュートラルとは

カーボンとは炭素のことですが、バイオマスを燃焼すると、化石燃料と同様に二酸化炭素(CO2)を発生します。ただ、植物は成長過程で光合成によりCO2を吸収しており、ライフサイクル全体でみると大気中のCO2を増加させず、収支はゼロであると考えられます。このように、CO2の増減に影響を与えない性質のことをカーボンニュートラルと呼びます。

カーボンニュートラルとは
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